CR・MRI(磁気共鳴診断法)・X線骨密度測定装置を使用し検査・診断を致します。

CR

X線画像をコンピューターによって処理する装置です。
よって従来より鮮明になることにより、診断が行いやすくなります。

MRI

・当院では、日立製作所のAIRIS Ventoを採用しています。
・閉塞感の少ないオープン型MRIとなっており、閉所恐怖症の方でも比較的行いやすくなっています。

■脊椎の診断
・脊椎(頸椎、胸椎、腰椎)の病変。ヘルニア、頚椎症、圧迫骨折、疲労骨折など

■関節の診断
・骨に覆われた関節内部の状態の観察に有効です。肩関節、肘関節、手関節、膝関節、足関節など

・レントゲン検査では診断の難しい、骨以外の椎間板・筋肉・靱帯・半月板・神経などの軟部組織の画像診断が可能です。
・レントゲン撮影では見えない骨折や骨挫傷などの診断に有用な場合があります。
・身体の様々な方向からの撮影が可能です。
・磁気と電波を使用するので、放射線被ばくがありません。

X線骨密度測定装置

前腕の骨をX線で撮影し、骨塩量、骨密度を正確に評価します。
閉経後の女性は骨量減少が予測されますので、定期的な検査をお奨めします。

MRI検査を受けられる方へ

  • 検査時間は内容により異なりますが、40~70分程度です。あらかじめトイレをお済ませください。
  • 検査の際は、検査着に着替えていただきます。
  • 身に着けている金属類はすべて取り外していただきます。
    (時計・アクセサリー・ヘアピン・メガネ・義歯・金属のついた服や下着など)
  • コンタクトレンズ・マスカラ等のメイクは金属成分を含むものがあります。
    メイクは控えめにして、メガネをご使用になるか、コンタクトレンズケースをご持参下さい。
  • 検査当日のお食事・お薬の制限はありません。
  • 鍵・携帯電話・磁気カード類・他の携帯品全般も検査室内への持ち込みはできません。
  • ご不明な点がございましたら、担当者にお尋ねください。

 

検査中のお願い

  • 画像に影響がありますので、検査中は動かないようにお願いいたします。
  • 撮影台でリラックスして検査を受けてください。眠っていても差し支えありません。
  • 検査中ご用がある場合は、遠慮なく担当者へお知らせください。

 

検査終了後は

  • 検査後、処理に時間をいただく場合があります。
  • 検査の結果については、主治医がご説明いたします。